月刊 剣道日本 2019年1月号

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真摯に求めたい「剣道の価値」

剣道が日本文化たりうる「道」であるために、
そして、次世代にその伝統をつなげるために、
新生・剣道日本は、「剣道の価値」を真摯に求めていきます。

2019年1月号──No.504
1年の時を経て、月刊 剣道日本が復活!

復刊第1号の特集は、「日本人の作法」。
DVD映像もついた特報は、上位争いに好勝負が続出した「全日本剣道選手権大会」。
誌面では、世界選手権大会で男子監督を務めた石田利也氏が、勝敗の明暗を分けた各試合のポ
イントを徹底分析。バラエティに富んだ多数の新連載も、読み応え充分の内容です!

特集 日本人の作法

【剣の道の基礎として、学ぶこと満載の「作法」】
作法を疎んじるならば、名称は「剣道」ではなく「竹刀競技」でいい。
剣道であるからには、作法は必要不可欠だ。それも、とりあえずやっているというレベルではなく、
微に入り細に入り作法を徹底してこそ、伝統文化たる「剣の道」になりうる。
そこで学ぶべきことは、意外なほどたくさん。剣の道の基礎としての学び方が満載の、特集「日本人の作法」

インタビュー
大相撲元小結・舞の海秀平さんに聞く

相撲に学ぶ!長い歴史と伝統を誇る奥深い神事の世界武道の中でも興行として成功を納めている大相撲は、日本の伝統文化として海外にも多くのファンを抱えている。もともとは神事として始まり、四股踏みや懸賞金を受け取る際の塵手水(ちりちょうず)にも神事的な意味をもっていた。そこにまつわるのは、やはり作法。厳粛な世界の中で、作法はどのように受け止められているのか。大相撲元小結の舞の海秀平さんが、分かりやすく語る。

インタビュー
宗家藤間流 藤間勘恵理さんに聞く

日本舞踊に学ぶ「作法の真髄」と「和の心」
稽古場の雰囲気は凛としていた。子どもたちは背筋を伸ばし、真剣な眼差しでお稽古に向き合う。師匠である藤間勘恵理さんの立ち居振る舞いは、つねにしなやかで、無駄のない動作と語り口で子どもたちに指導をほどこす。躾(しつけ)という昔ながらの教育が、この場ではごくごく自然な形でなされていた。和の心をもとにした日本舞踊の作法の姿は、剣道界が参考にすべき点が大いにある。

保存版!
馬場武典講師による礼儀作法の講習会
──剣士の品格

剣道にはさまざまな作法がある。やりやすいようにやれば良いというものではなく、そのやり方には意味がある。なぜそうするのかを理解することで、剣道が単なる「竹刀競技」ではなく「伝統文化に裏打ちされた剣の道」であることを実感できるはずだ。剣道における作法のいろはが分かる、保存版的な必見の企画。

朝比奈一生氏(神奈川)
作法、礼法にこだわれば、
稽古も剣道も変わる

神奈川県警に在籍していたときは一線級の選手として活躍し、日本一も経験した。現在は教員として、高校生に指導をつける毎日を送っている。朝比奈氏が大事にしているのは、礼法・作法の部分。その部分をきちんとすることが、強くなる秘訣であることを丁寧に説く。

田村彰大氏(愛知)
人として生きるために必要だから
礼を尽くす

少年剣道の盛んな愛知県で、武徳館剣道教室を長きに渡って支えてきた田村彰大氏。道場旗にも記された「気品と礼節」の意味について、また、少年指導において氏が心がけてきたことについての話は、剣道が人間形成の道であることを、改めて腑に落としてくれる説得力がある。

特報 第66回全日本剣道選手権大会

【日本代表選手権たちが力の限り戦った上位争いは、好勝負続出DVD付録つき!】
決勝戦は、西村英久(熊本)対内村良一(東京)という昨年度とまったく同じ顔合わせとなった。上位進出者の多くは、今年行なわれた世界剣道選手権大会に出場した日本代表メンバーが占めたが、力のある選手たちがその力を存分に発揮したことで、今年の上位争いは例年になく見ごたえのある試合が多かった。
日本代表メンバーをよく知る石田利也氏(日本代表男子監督)の分析記事はもちろん、好試合や選手の横顔を詳細に取り上げたレポート、そして、好勝負を網羅した付録DVD映像と、盛りだくさんの内容で大会をお伝えする。
村上雷多(大阪)、宮本敬太(東京)、山田凌平(北海道)ら注目選手の戦いぶりも追うとともに、全選手、全試合を掲載。

八段の矜持──高野力(神奈川)

合格率1%の壁を乗り越えてきた「八段」の剣道家たちは、剣道をどのように捉え、どのように日々の稽古と向き合っているか。その第1回は、道場主の家に生まれた高野力氏に聞く。

秘伝の旅──高野弘正の「切り落とし」

剣道家が長い修行を通じて自身のものにした絶妙な「技」。その技を、密かに伝授された人たちにスポットをあて、達人たちの技を紐解いていく。第1回は、小島英夫氏が、師匠・高野弘正範士の深みのある教えと、秘伝「切り落とし」について語る。

山田博德のワンポイントクリニック
──竹刀の持ち方をつかむには?

全日本選手権、世界選手権、七段戦、八段戦、警察選手権と、数々の大会で日本一の座を射止めてきた山田博德範士は、長く続けてきた少年指導や一般剣士への指導を通じて、さまざまな技術的な悩みを解決してきた。その蓄積されたノウハウを連載にて披露。第1回は、一瞬にして「正しい手の内」を会得する方法について。

マンガ Kodomo道場
──足の位置

誰しもが避けては通れない剣道の基本。しっかりと身につけさせるために、道場の指導者たちが一番腐心するところでもある。子どもたちに、そうした基本の教えをすんなりと受け止めてもらうために設けたマンガ企画。いとうちづこ氏が、楽しく分かりやすい筆致で毎回描く。

剣道日本アーカイブ

私のプライベートタイム/1980年4月号表紙の剣士──小澤丘範士九段
​いや、ご無礼/1976年1月号──柳家小さん対談 ゲスト=小澤丘範士九段

通巻500号を超える『剣道日本』。長い歴史を振り返れば、先人たちの数々の教えが宝石箱のように煌めいている。一時代を牽引した大家たちの味わい深い話。表紙企画と連動しつつ、記事をアーカイブとして紹介する。

ほかにも、新旧の連載が楽しめます!

剣道女子 ──三好絢女(パナソニック株式会社ES社)
刀剣女子への一本道 ──秋葉原の「刀剣茶寮」を訪ねて
茎(なかご)の穴から世間を見れば ──大橋弘
仰ぎみる剣の道 ──椎名市衛
剣に学んだ人生訓 ──小澤博
剣道の本筋 ──川上岑志
敗者はいらない ──馬場欽司