月刊 剣道日本
2019年5月号

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2019年4月号

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2019年3月号

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真摯に求めたい「剣道の価値」

剣道が日本文化たりうる「道」であるために、
そして、次世代にその伝統をつなげるために、
新生・剣道日本は、「剣道の価値」を真摯に求めていきます。

2019年5月号──No.508

大特集は『剣道を輝かせる表現力』。
『會田 彰の剣道教室〜大人から子どもまで共に学ぶ〜』を付録DVD映像として紹介する。

【大特集】剣道を輝かせる表現力

剣道に対する考えが豊かであれば、剣道の表現も豊かさを増す

剣道をするにあたっては、多かれ少なかれ、剣士それぞれがどんな風でありたいかという思いを抱きながら、相手と竹刀を交える。
それは、その人のものの考え方が、少なからず表面に現われるということでもある。
であるならば、ものごとの考え方が豊かであればあるほど、剣道の表現も豊かさが増すはずだ。
剣道とは何か、剣道はいかにあるべきか、剣道から何を汲み取るべきか。
そんな根源的なことに考えを巡らせながら稽古にとり組めるのも、
歴史や文化をバックボーンにする剣道ならではの特権といえる。
試合も段位も頭から切り離し、一度、剣道に対するあなたの考え方を、ご自身の剣道の中に表現してみませんか?

【インタビュー】小早川修
シテ方観世流能楽師

【能の世界に唯一無二の表現力を学ぶ】
剣道における表現力とはなにか──。そもそも表現とは、「内面的・主観的なものを外面的・感性的にとらえられる手段や形式によって伝達しようとすること」。では、果たして剣道はなにを、どのようにして表現すればいいのか。本特集ではまず、日本の伝統芸能に大きな影響を与えた能を学ぶことによって、そのヒントをつかみとっておきたい。

【インタビュー】丸尾隆彦
(童画家)

【形稽古を通じて表現するもの】
丸尾隆彦さんは「まるお たお」という筆名で、子どもを題材にした絵や童話を制作する「童画家」であり、
絵による表現を生業としている。中学生のときから続けている剣道は教士七段。40代半ばからは古流や日本剣道形の形稽古の比重が大きくなっている。芸術を追求する職業であることも関連しているのだろうか、丸尾さんの目標は試合や昇段とは別なところにある。本業の絵や剣道における表現力のことと合わせてその思いを聞いた。

【インタビュー】村嶋恒徳
(茗渓学園教員)

【墨絵を通じて、目に見えるものと内在する両者を表現したい】
茨城県・茗渓学園で教員を務める村嶋恒徳氏は、現在剣道教士七段。教員になってから油絵を始め、やがて墨絵に移行することになった。以来、個展を5回開き、記念誌や大会プログラム等に多数の挿絵等を執筆してきた。積極的に剣道の世界を墨絵で描き続けている村嶋さんは、墨絵を通じて剣道の中にある2つの要素を表現したいと考えている。

【対談】“気脈”を感じとれ
 ウィリアム・リード(山梨学院大学教授)× 蓑輪勝(正心館道場)

日本文化をこよなく愛するウィリアム・リードさんは、アメリカ生まれ。書道十段、合気道八段と日本文化への造詣が深い。山梨学院大学の教授であり、テレビやラジオの仕事も精力的にこなしているそのリードさんが、山梨の正心館道場を訪問。館長の蓑輪勝さんが創作した「太刀筋一円之型」に衝撃を受け、形稽古や座学を通じた門人との深く温かな剣の修業スタイルに惚れ込んだ。正心館道場にて「表現」をテーマにした対談は、奥の深い内容となった。

【対談】心に響く剣道を
中村孝則(コラムニスト)× 髙村泰央(三井住友海上)

一流のコラムニストと実業団剣道界のトップ選手。
ともに剣道を「芸術」「表現」ととらえて修行に励む2人の交流はすでに10年にも及ぶ。
親交の深い2人の対談から見えてきたのは、普段なかなか気づくことのできない剣道の新たなる魅力。
剣道への向き合い方、稽古への取り組み、成長のヒントなど、
そこには無限の楽しみ方が散りばめられていた。

【対談】日本剣道形における表現力
遠藤勝雄範士八段(宮城)× 佐藤孝康教士八段(福島)

【形稽古を積み重ねれば、剣道が変わる】
宮城県仙台市にある道場「樹徳館」では、毎週木曜日夜の稽古前に1時間ほど、日本剣道形の稽古が行なわれている。発端となったのは、佐藤孝康教士が遠藤勝雄範士に、形の指導を願ったこと。長きにわたるマンツーマンでの稽古を通じ、剣道のあらゆる要素が変わったと佐藤教士は言う。通い始めて数年後、佐藤教士は八段に合格し、それ以降も引き続き剣道形の深みを知るべく、剣道形の稽古は続けられている。両氏に、剣道形をテーマに語り合っていただいた。

【居合道・師弟対談】「物語」を作る 居合道の表現力
松岡良高(八段)× 木ノ本みゆき(八段)

ともに居合道八段である新陰流の松岡良高教士と木ノ本みゆき教士は、剣居両道において長く師弟関係にある。木ノ本教士は高校で剣道部に入部、高学年になって岩倉市剣道連盟の稽古に参加するようになり、そこで松岡教士と出会う。当初から松岡教士は木ノ本教士を居合道に誘ったが、始めたのは大学生になった19歳のときだった。それから両道における師弟関係が、現在に至るまで長く続き、今も岩倉市剣道連盟の道場で居合道、剣道の稽古や指導をしているという関係である。
師は雪の中の静まり返った道場で、「古流居合は物語を作れ」と教えた──。

郁文館高校(東京)
試合に活きる表現力

【技の前後の意識づけを高める】
今年の全国高校選抜大会に、東京都代表として出場する郁文館高校。近年つねに東京都の上位に位置する同校は、他の強豪校との交流を通じ、さらなるレベルアップに努めている。近年は打つ瞬間だけでなく、その前後にも意識を強めるように指導している。その真意について、北口浩史に聞いた。

太田忠徳範士八段(東京)
昇段審査における表現力

【“気迫”と“真剣味”を全面に出す】
日本剣道形への造詣も深く、現在も多くの講習会で講師を務める太田忠徳範士は、剣道界の後進に対して、日本剣道形の真髄を伝え続けている。と同時に、合格率約1%という剣道八段審査の審査員として、受審者の立合を真剣なまなざしで見つめている。剣道の昇段審査には、八段は「剣道の奥義に、成熟し、円熟なる者」というように、段位によって付与基準が設けられている。段位が上がるごとに合格率は下がり、四段、五段ともなると、10回以上チャレンジしている剣士も少なくない。昇段審査ではいったい何を表現すべきなのか、太田範士にうかがった。

神野織物(株)
手ぬぐいに見る表現と伝統

面の下に装着する手ぬぐい。通常は道場や剣友会、剣道部などの団体でそろえて作るものであり、大会や昇段の記念品として作ることもあるだろう。そのデザインや文字はどうやって決めているだろうか。大阪府吹田市にある神野織物株式会社は明治32年創業という長い歴史を持ち、数多くの面手ぬぐいの注文に応えてきた。手ぬぐいのほかタオル、風呂敷、バンダナなどのオリジナル綿製品を取り扱う卸売り問屋である。同社の代表取締役である神野哲郎さんと部長の辻良岳さんに話を聞いた。

第41回日本剣道少年団研修会
[体験・実践発表会]

【子どもたちの心の表現】
第41回目を迎える本イベントは、全国の少年剣士が剣道を通した日々の体験を作文に表わし、年に一度、各地区代表の子どもたちが大勢の前で作文を発表する恒例行事。集まった子どもたちは、緊張の面持ちながらも、一人ひとりが壇上で堂々の発表を披露。成長を遂げた子どもたちが、剣道を通してどんな体験をし、
どんなことを学んできたのかを表現力豊かに語ってくれた。審査員による、内容、表現力、姿勢態度の評価を経て決定された、小中それぞれの最優秀賞、優秀賞、優良賞の3作品を紹介する。

【コラム】剣道のある風景
三島由紀夫

剣道をこよなく愛した作家・三島由紀夫。類まれなる才能は、自身の稽古を描写した一文からも伝わってくる。悲哀と切なさに満ちた文豪の人生を切り取った秀逸コラム。(文=時見宗和)

企画

新人データバンク2019

一心不乱に勝利を目指し、各種全国大会で持てる力を存分に発揮した高校生、大学生剣士たち。今春より新天地へと羽ばたく選ばれし109人(高校生71人、大学生38人)の剣士たちのプロフィールをここに一挙掲載 !

全日本実業団女子・高壮年大会
伊田テクノス初優勝(女子)

122チームが出場した女子の部は、伊田テクノスが、連覇を狙ったパナソニック(ES門真)を決勝戦で下して初優勝を果たした。高壮年大会では内田(伊田テクノス)が六段以上の部で優勝し、五段以下の部は菅原(洋自動車)が頂点に立った。

講習会レポート(鹿児島)
會田彰の剣道教室

【台湾の剣士、“會田流”の教えを受ける】
台湾からやってきた剣士たちに、會田彰範士が4日間にわたって剣道の講習会を行なった。かつて本誌でも連載「勝負への道」を執筆していた會田範士。分かりやすい指導に、台湾の剣士たちも熱心に竹刀を振るった。

連載

八段の矜持
大島朗央(栃木)

【毎日がスクラップアンドビルド】
「今が最強。そして明日最強になるために今をがんばる。昨日の自分はまったくいらない、今日の自分をつくる。背が小さいからこそ、攻め足と面打ちの大切さを学んでいます」「『合格したい』ではなく『合格するんだ』と強く意識したことで、先生方からもご指導をいただけるようになりました。最初にしたことは、面の打ち込みの徹底でした。毎日がスクラップアンドビルドです」

秘伝の技
大澤衛範士

【一剣必殺】
「大澤先生は実戦で切り抜けた剣道家。上からズバズバと振りは大きく、速く、強く打たれる。歩み足で上体が左右に揺れながら諸手突き。止まると上から頭を割るような面打ち。学生にはこの突きと面打ちの二つの技のみを使った。しかし先生は右胴も打った。胴打ちは強烈で、胴台の上から叩かれたにもかかわらず、息が詰まって呼吸できず、うずくまってしまった。実戦だったら横から背骨ごと真っ二つに切られている」(語る人=澤部哲矢教士八段)

山田博徳のワンポイントクリニック

【左脇の甘さを解消する】
左脇が甘ければ、面を打ったときにひじが外に開いてしまう。正確な打ちもできなくなり、なによりスピードが遅くなる。そんなクセを一発で解消する方法を山田範士が伝授する。

剣道日本アーカイブ

【私のプライベートタイム】
『剣道日本』昭和55年(1980) 8月号より
小島主範士九段(今月号の表紙の剣士)
【 小さん雑談 いやご無礼】
『剣道日本』昭和51年(1976) 5月号より
佐藤貞雄範士九段(ホスト・柳家小さん)

突撃! となりの剣道人

小誌の購読者にインタビュー。2回目は長野で「垂れネーム工房五岳館」を開いている田端英樹さんと智子さんを突撃!
【剣道日本をどう読んでる?】
復刊してすぐ定期購読を申し込んでくれたという田端さん。道場の床下収納に約20年分のバックナンバーを保管している。「同じ記事を読んでも、年齢や剣道の段階によって感じ方が変わってくる。あるいは、10年
後に同じものを読んだときは違う箇所に何かを感じるかもしない」読者の皆さん!『剣道日本』を断舎離するのは、あと10年先にしませんか?

K word〜ワンポイント剣道英会話〜
外国の剣士との触れ合いを楽しむために。

ニューヨーク在住の濱崎真美さんによるワンポイントレッスン。
第2回はHara(腹)
腹に力を入れて打つ
“Strike with power in your core”
(or, strike with your strong core)

付録DVDの内容(70分)

會田 彰の剣道教室(鹿児島/講習会)
〜大人から子どもまで共に学ぶ〜

対人競技である剣道は、相手との勝負でいかに優位に立つかが大事になる。
そのために求めていきたいのは、根性を磨くような稽古より、
みずからの技と、勝負に向き合う思考を磨くことに専心した稽古──と會田範士は説く。
跳び込み面と出ばな面の有効な使い分けができているか。
対人競技であることをしっかり理解し、間合や攻めをよく考えて相手と向き合っているか。
木刀による基本技稽古法で行なう技を、すべて使えるような努力をしているか。
高校や大学など、剣道の指導経験を長く積み重ねてきた82歳の會田範士が、
台湾からやってきた9歳から47歳までの幅広い年齢層の剣士に、分かりやすく剣道の基本や心
構えを説いていった講習会の模様をダイジェストで収録。
稽古のしかたを再認識できる、ヒント満載のDVD映像だ!
■インタビュー ■剣道講話 ■実技1 ■実技2 ■稽古法 ■立ち合い稽古

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書店、オフィシャル通販サイト、Amazon購入ページにて11月24日(土)に発売!

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